【投稿】 大阪城ファミリーフェスティバルにいってきました! <写真付>

 4/30(土) 大阪城天守閣前本丸広場で行われた小林さんのトークショーに後援会のメンバー数名で参加してきました。

1-スケジュール

 今回、後援会の中には 熊本地震で被災されたり、遠方で参加を断念された会員の方もいらっしゃるので、どんな風に小林さんが素敵なトークをしてくださったかの レポートというか、雰囲気をお伝え出来たらなぁと、拙い文章なりに…

2-出演決定案内 トークショーが始まり NHKの中山アナが元気いっぱい司会として進行して下さり、大阪城の北川館長と、小林さんが呼ばれました。

すでに後援会のメンバーはそれだけで 大好きな小林さんに大喜びです!

後ろのほうから 「こばやしさーん」とお客様がお名前を呼ぶ方がいらっしゃり、にっこりと小林さんが応えて下さるあったかい雰囲気の中 トークショーが始まりました。

3-トークショウ

【大阪城について】 Q:大阪城にはいらしたことがありますか?

小林さん:2011年に森ノ宮ピロティホールでの舞台(『国民の映画』)に出演した時に桜の季節で、その時にいらしたと仰っていました。

館長さん:現在の大阪城は秀吉が建てたものではなく、大坂の陣で落城してしまったものを徳川秀忠が2代目を再築して徳川家の西日本支部としてつかわれたそうです。

(ただ現在のは3代目で、現在のものは昭和6年に市民からの寄付金で建てられたものと歴史の授業では習ったのですがその説明は残念ながらなかったです。大阪人としてはそれくらい大阪の人は大阪城を愛してるってアピールになるのになぁと思ったり。(笑))

【話は変わってドラマの収録現場についての話】 Q:今回の役どころについて脚本の三谷さんからはどういう風にいわれていますか?

4-小林隆-1小林さん:最初は大河ドラマだし、格好いい且元がいいよねって言ってたんですが、滅茶苦茶情けないのも面白いよね。という話になり、どうも後者のほうになっていくかも?!とのことでした。 且元は何かと板挟みになっているという人間で、後年は日本のBIGネームの秀吉と徳川の間で板挟みになって苦労するという人なので、最初から何かと何かの板挟みになっている人物というように描かれていくようです・・・

【役を演じる上で気をつけていること】 小林さん:板挟みになる=相手のことを思いやり、両方の立場になって考えるから 悩んで胃が痛くなるんだと思う。 腰には小さい巾着と瓢箪をぶらさげているのですが、巾着には熊の胆(い)というお薬が入っていて、台本を読んだ美術さんが且元の為に瓢箪を用意してくれたというスタッフさんからの作品に対する温かいエピソードも話して下さいました。(笑)

【歴史の専門家からみた大河】(大阪城館長さんへの質問) 館長さん:歴史の専門家は古文書を見て歴史の事実を確定していくが その途中にどういった人間の心の動きがあったか、どう相手と接していったか というのは私たちにはできないことなので、ドラマだとその脚本家の人が 史実と史実の間を埋めるストーリーを考えてくれるので ここはこういう風に 説明するのかと見るのが面白い。

【館長さんからみて今回の大河でツッコミドコロがあれば教えて下さい】 館長さん:名前の名乗り方・・・明治以後は今のようになっていったが 江戸のころは 氏と名字と姓は違うものだった

例えば 豊臣秀吉の場合 豊臣は「氏」 秀吉は「名」なので 氏と名をくっつけるときは 豊臣「の」秀吉と 間に「の」が入る。 徳川とか片桐は名字なので「の」は入れない ドラマの中では豊臣の秀吉と言っている点がこだわっているのに

名乗りと諱(いみな)という観点からは 真田 源次郎 信繁の場合  源次郎が名乗りで 信繁が諱にあたるそうで 諱とは忌み名ともいうらしく外には名乗ってはいけない名前なんだそうです。

なのでお父さんの昌幸は 源次郎と信繁のことを呼ぶのに自分の弟を 信尹と呼ぶのはおかしい!というツッコミに

小林さんも思わず アチャーっといった表情で苦笑いでした。(笑)

その他、武将同士の手紙は折り紙という折り方なのに一か所だけ両方とも 上を向いていたところがあったが本来は広げたら上下反対になるはず・・・と すごく館長さんは細かいところまで見ていらして びっくりでした。

【現場でのエピソードを教えて下さい】 小林さん:主人公役の堺さんは座頭としてご自分から皆さんにあいさつを必ずしてくれる演技も上手くて頭も良く、気配りの出来る人 小日向さんはどこからみても秀吉。小日向さんはよく存じ上げているから 彼の優しさ、温かさ、怒ったときのこわさも良く知っているから本当の秀吉と思って演じることが出来る。 山本耕史くんや鈴木京香さんなど新選組!のときのメンバーだし 秀次役の新納くんも以前舞台で共演させてもらったことがあるので 大阪のメンバーは本当にホームのような感じで演じることが出来る。

5-小林隆-2それに対して17話の「再会」の時に且元が浜松城に乗り込むシーンは 家康のもとに名代として行ったわけだから、こちらが偉いのに 内野さん演じる家康、近藤正臣さん演じる本多正信、藤岡さんの本多忠勝の 3人の圧がすごくてタジタジになってしまって完全にアウェイっていう感じだった。 そのシーンが終わってかつらとメイクを取って貰いに戻るとそこには 小日向さんの秀吉、耕史くんの三成、堺くん、新納くんがいて 「あぁ、ホームに帰ってきた」とホっとしたのだそうです。

そのくらい、各家の雰囲気が違って 徳川の一体感、豊臣のテンポの良さ、上杉の義に弱い優柔不断なところ 北条の高島さんは1回も瞬きをせずにギュッと睨む芝居をされていたり いろんな方がいて、家の特徴が違っていて、とても面白いと思います。

【今後、大阪に来た信繁の人間関係はどうなると思いますか?】(館長さんへの質問) 館長さん:史実では、聚楽、伏見ではそれほどまだ信繁はそれほど大きな存在ではないので史実ではあまりよく分かっていない。 一方、且元は賤ケ岳の七本槍の武将なので加藤清正、福島正則とともに活躍すると思う。 ただ且元と平野長泰はあまり出世しなかった・・・という話に肩を落とす小林さんでした(笑)

ただ、且元は秀吉の死後から、さらに重要な人物になっていく。関ヶ原の合戦で、石田三成ら五奉行と呼ばれる人たちが滅び、且元が 重鎮として活躍することになるが、日本史上に残る板挟みになってく人物ともなっていくそうです。 でもそこに注目してほしいと小林さんは仰っていました。

【甲冑の重さについて】 館長さん:素材によっても違うが、だいたい30kgぐらい。

小林さん:ドラマでは美術さんが工夫して軽量化してもらったけどそれでも14~5kgはある。しかし藤岡さんは「それでは軽すぎる」と30kgの甲冑を身に着けておられ現場では、彼は本物の侍だ・・・言われているそうです。(笑)

【真田家の甲冑の色について】 館長さん:そもそも真田家は武田家に仕えていたので 武田の赤備えを継承したと言われていて真田の赤備えといわれている。 真田家の他に徳川家についた彦根の井伊家も赤備えなんだそうです。 のちにこの二つの家が 真田丸の攻防戦で激突するという館長のお話に

あの作家なら描くだろうなぁと予想する小林さん。どっちがどっちか分からなくなるなぁ…。(笑)

【且元の甲冑について】

6-小林隆-3館長さん:大阪市が現在も所有しているのですが、残念ながら現在は展示されていない (展示されているときもあると館長さんは仰っていたので、今後且元の活躍で展示して下さるかも!?) 且元の甲冑は胃の弱い且元のイメージとは違って、ツキノワグマの毛を植え込んである全身真っ黒で勇猛な甲冑なんだそうです。

小林さん:すこし先になりますが明に攻め込むときに、名護屋城に沢山大名を集めるシーンがあってそのときに、且元の居室で信繁とのシーンがあるそうで そこで、美術さんが本物に似せた且元の甲冑を飾ってくれているので短いシーンだけど注目してくださいとのこと。だいたい26話くらいかな?と仰ってました。

【今はどのあたりを撮影していますか?】 28話のあたり 秀次がある事件を・・・といったところ。

【今後はどうなっていくのでしょうか?】(館長さんへの質問) 館長さん:従来は天下分け目と言えば関ヶ原の合戦といわれてきたが 本当は関ヶ原は豊臣の家臣同士の争いだとわかってきていて 本当の天下分け目は大阪の陣の豊臣家と徳川家の争いだと 思われる。そこで片桐且元と言う人が重要な役回りとして 大坂の陣でどういう風に板挟みになって描かれていくのか楽しみですと仰っていました。

小林さんは ますます胃薬が手放せなくなるなぁ・・・ よく約30年もの間よく胃がもったなぁと仰っていました。

【小林さんの且元の行く末について】

小林さん:且元はいずれ豊臣を追い出され、去らなくてはいけなくなるが、 その時の心情であったり、彼がなぜあんな行動に出たのか、 本などを読んだりしたけれど未だに分からない。 今後、台本を頂いて且元の感情を積み重ねていく中で こうだったのかな?と出すしかないのかと思っています。そこが 最大の見せ場だと思っている。とのことでした。

且元は豊臣家に一番尽くした人間だと思う。その彼が 裏切り者としてお城から出ていかなくてはいけなくなる。 そして豊臣家を滅ぼす側の立場になっていく。 そして豊臣家が滅びた20日後に且元は死んだと言われている。 それが病死だったのか?どうだったのか分からない。 でも俺だったら大阪城に砲口を向けなくてはならなくなったときに 腹を掻っ捌いてしまいそうな気もする。と仰っていました。 そこはどう描かれるかまだ分からないけれど、且元は最後まで 豊臣家に忠誠を尽くして死んでいくのではないか、 史実は史実だけれど、ドラマとしてどう描かれていくのかも注目してほしい。

【今後の且元を皆さんにどういう風にみてほしいですか】

小林さん:秀吉が心底信頼していた弟の秀長が亡くなり、千利休が死に、秀次が、そして秀吉も亡くなって、関ヶ原で三成らも死んで、且元が残った時、且元はどうなっていくのか。 今は秀吉に怒られてばっかりの且元ですが、人たらしと言われた秀吉を 演じている小日向さんはほんとに魅力的な人なので、本当に秀吉にみえるし 殿下の為に!という思いで且元をやっていくと思います。 忘れ形見の秀頼と、茶々を支えて重責を担っていくなか、戦国武将の心意気を 見せたいと思います!

と力強く語って下さりトークショーは幕を閉じました。

43分の長いようなあっという間の贅沢な時間でした。

7-小林隆-4 トークショーの中のどこをとっても、今後の 真田丸での小林さんの活躍になくてはならない 大注目の貴重なお話だったので、超がつくほどの 長文になってしまいましたが、 後援会の皆さま、 真田丸をみている小林さんに注目して下さっている方、 新選組!の時の私のように これから小林さんの魅力に 気付いて下さる方々に 届けたいと思って全部の内容をまるっと書いてしましました。

これからの真田丸の展開に、小林さんの活躍が ますます楽しみになるトークショーでした。ありがとうございました!

カナ

2016/5/2

2016年5月4日 / 投稿広場 |
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